教室中にただようあのニオイ。ニオイの元は、まさかオレ？

記録的な猛暑で、まだまだ暑い日が続くこの時期…。学校に行き、教室に入ると冬場よりも空気が湿っぽく、酸っぱいニオイがただよっている……なんてことはないだろうか。それもそのはず、10～20代の新陳代謝が活発な男子が数人そろえば、汗のニオイで教室がくさくなるのも仕方がない。しかし自分では自分のニオイに意外と鈍感。自分は大丈夫と思っても、そのニオイに一役買っているかも!?

におうのは……オレ？　原因は「汗と菌」だった！
ただし汗は悪者ではない。汗が蒸発するときの気化熱を利用して上昇した体温を下げるという機能をもっている。要するに汗をかくことで平熱を保てているというわけだ。とめどなく流れ出る汗が皮膚の上で様々な菌に出会い、あの独特のニオイを発生するのである。特にワキは汗腺が多く、こもりやすい部位なのでニオイやすい部位と言えるであろう。10～20代男性は新陳代謝が活発なので、汗をふきとらずにおくと菌が増殖し、ニオイが発生してしまう。隣に座った女子はキミのニオイに気づいているかもしれない。

教室でウワサにならないためにやるべきこと
教室内にただようニオイで、周囲に迷惑をかけないようにするためにはどうしたらいいのだろうか。実は学校に行く前のケアが重要だ。汗をかく前のワキにデオドラント対策をし、清潔にしておけば、汗をかいた時のニオイを軽減できる。

外出前のニオイ予防は直に塗れる「ロールオンタイプ」がおすすめ！
ニオイ予防は「制汗」と「殺菌」がポイント。防臭・制汗成分をワキに直接塗ることができ、肌にピタッと密着する「ロールオンタイプ」がおすすめだ。他にも、用途に合わせてボディペーパーや制汗スプレーを使い分けて、しっかりと対策を！
教室に入ったら、みんなの視線が痛い……といった事態にならないように注意したい。